自然の性別。
今日は、仕事の合間に(息抜きに?)*1、妻のリクエストに応じてエンシニータスへ。ここはサーファーの街であり、またスピリチュアルの街なんだそうで、ヨガ大好きな妻が一度は行ってみたいと言っていたところ。ちなみに、僕は4月に一度来たことがあって、U先生とのランチミーティングがこの街のダウンタウンにあるレストランだった。
到着してすぐはあいにくの曇り空だったけれども、少し時間が経つと「カリフォルニアの青い空」に!
↑ サーファーがいるの、わかりますかね?*2 ↑
世界でも有数のサーフスポットだそうで、今日も小学生くらいの子供たちのサーフィン講習をやってたり、3歳くらいの女の子が親と一緒に波と戯れてたり、もちろん大人のサーファーもたくさん*3。
で、波を見ながらぼんやり思っていたのは、こういう雰囲気の中で育った人は、エコとかオーガニックとか気にするだろうし、スピリチュアルとか好きだろうし、ヒッピー文化にも親しいだろうし、リベラルな思想になるだろうなぁ、ということ。自然が優しく自身を包み込んでくれる、というのがなんとなく理解できる気がする。優しいんだよね。
でも、自然は優しいばかりかというとそうでもない。厳しいという一面も持っている。「母なる大自然」と「父なる大自然」という感じで、その違いを言い表せそうな気がする。新潟の山の方の冬の雪とか、厳しいなんてもんじゃないからねぇ。アメリカだと西部開拓には自然との闘いという一面もあったわけで、それもやはり厳しさを連想させる。父とか母とかいう比喩が適切かどうか、古い性役割観という批判もありそうな気はするんだけれども、でもこれが個人的には今のところぴたっとくるなぁ。カリフォルニアの、特にエンシニータスの自然は、母性愛的な感じがする*4。
↑ 「石」とか売ってるような、こんな感じのお店もたくさんある。 ↑
↑ Whole FoodsやTrader Joe'sとはまた違う、でもナチュラル志向のスーパーマーケット。 ↑
ぐっときた。
ほんまに。ほんまに。永遠の別れとまでいかなくても、疎遠になるなんて早いもんだからね。連絡がつかないとかも*5、この年になると、それなりにいるわけで。
今日はこんな日。
- エンシニータス。
- そして仕事。
今日のごはん。
- 昼:Fish 101=マヒマヒのグリルプレート(ポテトフライが美味しかった)
- 夜:家=stuffed clam、サーモンサラダ