リッチーは、たぶん、お金持ち。
アメリカ滞在300日を記念して……というわけではないけれども*1、Lionel Richieのコンサートへ。スペシャルゲストはなんとMariah Carey。えらい豪華な組み合わせ。妻はあまり興味がないらしく、おうちでお留守番。会場は、僕を受け入れてもらっているSDSUの学内にあるViejas Arena。ここはバスケットボールアリーナであり、先日は卒業式も行われた。
19時開演で、まずはオープニングアクト。これが20分あって、30分(!)の休憩があって、まずはMariahから。
↑ すごいグラマー。ただ、ニュースに出ているほどの太り方ではない気がする。 ↑
知っている曲は多いし、客席でも歌っている人も多いし、歓声も大きかったけれども、やっぱりなにか最後のところが欠けている感じ。1つは、高音をほとんど披露しなかった。そういう曲ではないのを中心に選んでいたからかもしれない。もう1つは、特にサビのあたりは、コーラスのボリュームが大きくて、マライア自身の声がかき消されている感じ。こういうツアーに出てくるコーラスなのでめちゃくちゃうまいわけで、その人たちのハーモニーでカバーしようとしている感じがしてしまった。まぁ、とはいえ、生ける伝説ではあるわけで、それを生で見られたのはよかったかな。
ちなみに、セットリストはこんな感じ。これで55分間。
40分(!!)の休憩の後、御大登場。いやぁ、すごかった。本人めっちゃパワフルだし、お客さんの歓声はマライアとは比べものにならないくらい大きい。開演後2時間25分経ってからの登場だったわけだけれども、そこからぐいぐいと観客を引っぱっていく*2。
客を乗せていく構成も練りに練られている感じがするし、もちろん知っている曲ばかりでみんな大満足だし、なにより曲間のトークでどっかんどっかん笑いをとっていた。声も動きもパワフルで、衰え知らずという感じ。その意味でもマライアとは対照的。
そして、個人的に一番感動したのは"We Are the World"が聴けたこと!まさか聴けるとは思っていなかった。子供の頃に父親が買ってきたビデオ?LD?を何回も繰り返して観た思い出の曲。観客全体で大合唱になり、その一員になれたというのもとてもよかった。
↑ 歌詞がスクリーンに映っている。MJとの写真なんかも映ったりしていた。 ↑
アンコールまで含めて1時間35分をノンストップで。セットリストはこんな感じ*3。がっつり堪能した、という感じだった。いやぁ、よかった。23時閉演で帰りがどうなるかと思ったけれども、うまい時間にトロリーが来てくれて、スムーズに帰宅。
なお、タイトルのオヤジギャグは、YさんがFacebookのコメントでくれたもの。「まるしー」はYさんにありますので、悪しからず。
今日はこんな日。
- 朝は家で雑務をあれこれ。
- 昼は大学で某書の初版〜第4版のコピー作業。これでなにか書けるといいな。
- 身分証明書を家に置いてきていることが判明し、夕方に一旦帰宅。便利なところに住んでてよかった。
- 夜は上記コンサート。大満足。
今日のごはん。
- 昼:Chipotle at SDSU:チキンボウル
- 夜:Viejas Arena:ホットドッグ