スープとじゃがいも。


セルフ・ブランディングという言葉は、好きではないけど、便利なので使っている。要するに、その人がどういう人かを一目でわからせるための特徴づけ。インフォテリアの平野社長の「緑色」みたいな。それが僕の場合は、スープとじゃがいも。なんとも言えないこの不健康な感じ(笑)。


「もっと生活に潤い(というか液体)を。」とやり出したのはいつ頃からだろうか。もはや記憶にないけれども、twitter以降の話であることは確実なので、まだ10年は経っていない。スープ好きは昔からで、親戚がやっているノルマンディのスープをして「析出」だとM山くんと騒いでいたのはだいぶ昔からだし、わかどり小林の大将には「味噌汁の方が身体にはいいんだぞ」と怒られながらも、締めの丼のお相手は必ずスープ*1。スープバーではフォルクスのコーンスープが好きで、一度の食事で5回おかわりに立つことも。まぁ、要するに、スープ大好き。


スープの写真をネットに上げるといっても、なんとなく自分の中でのルールはある。飲んだスープを全部上げているわけではない*2。味噌汁は上げない。定食についてくるスープは、それがついてくることがそのメニューを選ぶ決め手だったのでなければ上げない。などなど。言語化できていない感覚的なものではあるんやけど*3、でも、なんとなくある。


じゃがいもは、これも昔から好きなんだけど、「今日のじゃがいも。」とやり出したのはごく最近。まだ1年くらいしか経ってないんじゃないかな。上げるのも、写真に撮るのも、まだまだ忘れることも多いし。マッシュポテトが好きなので(なので、マッシュポテトが選べるときにはほぼほぼそれを頼むので)、それが出てきたときに上げることが多いかな。


で、せっかくのアメリカ滞在なわけだから、これも英語表現にしないとなと思い、昨日から日本語と英語を併記することにした。したのはいいんだけれども、どういう言葉を定番の惹き文句にするかがなかなか難しい。「今日のじゃがいも」は、ひねらず、 Today's Potato にしたんだけれども、問題は「もっと生活に潤い(というか液体)を。」の方。直訳したっておもしろくもなんともないわけで、どうしたものかと思案していたところ、ふと思いついたのが No Soup, No Life というコピー。往年のタワーレコードのキャッチコピーのまるぱくりだけれども、なかなかどうしてこれが案外しっくりきたので、これでいこうということに決めた。ニュアンスはなんとなく、伝わるかなぁ、と。


幸い、学生の間にもスープとじゃがいもという印象は定着しているし、海外の研究者にも会ったときに「いつもスープの写真を見てるよ!」と言われるまでにはなった*4。英語版をつけることで、特に海外の研究者への認知がどこまで伸びるのか、それはそれで楽しみ。


好きな食べものと言えば、あとは乳製品と海老なんだけど*5、そのあたりの話はまた後日にでも。

今日はこんな日。
  • 自動車のリース契約
  • SDSUに初出勤(?)、無事にSDに到着したことに関する書類仕事
  • スポンサーとのランチ会 with 妻
  • TARGETやらIKEAやらでお買いもの
今日のごはん。
  • 朝:滞在先のホテル=正統派アメリカンな感じのもの
  • 昼:SDSU Faculty Club=スパイシーチキン(Bey-Lingのおごり、ごちそうさま)
  • 夜:Dragon Cusiine=オレンジチキン、なす&厚揚げ、Chow Mein(パンダのまがいもの?)

*1:丼を食べないときにはスープ単体で必ず注文。

*2:余談だが、英語には drink soup と eat soup という2つの表現があるみたい。前者はカップに直接口をつけて飲む。後者はスプーンを使って飲む。

*3:その言語化の訓練のためのブログではないのか、という批判は甘んじて受けたい。

*4:「美味しそうな食べものの写真を見てるよ」ではないところがポイントかと。

*5:グラタン大好き!そして、コスモドリア大好き!