祭典真っ盛り。

なにがって。


もちろん、採点の祭典ですよ。日曜日から海外出張なんだけど、それまでにちゃんと終わってくれるかしら(大汗)。

嬉しいニュース。


昨日、それっぽい問い合わせがきて、で、今朝、正式な招待状が届いた。秋からのサバティカル、どうやら行き先が決まったみたい。1点確認しないといけないことがあるので、そこがクリアになったらオープンにしますが、おそらくこれで決まりでしょう。ほっと一安心。

そういや、こないだのがご無沙汰の投稿だったんだから。


宣伝というか、お仕事の報告もしておきましょう。


まず、こんな本が出ました。


広告コミュニケーション研究ハンドブック (有斐閣ブックス)

広告コミュニケーション研究ハンドブック (有斐閣ブックス)


日本広告学会関西部会を中心とする論者でまとめた、この分野では日本初の研究ハンドブックです。僕は編著者の1人*1。自分で言うのもなんですが、いい本です。内容が粒ぞろいなことはもちろんのこと、広告学界に対するなんらかの問題提起になったのではないかと考えています。……にしても、これが妹尾先生のご遺作になろうとは。


日本広告学会関係では、昨年全国大会の運営委員長を務め、また上述の妹尾先生の体調不良(その後のご逝去)に伴い、9月より関西部会運営委員長も代行しています*2。全国大会は、参加者が想定よりも若干少なかったことが残念ではありましたが*3、内容面では来てくださった方に大満足をしていただけたように感じています。大会運営委員長、そしてその後は関西部会運営委員長代行として、昨年1月より常任理事にも就任しています。


広告関連では、他にも、2017年に創立70周年を迎えられる公益社団法人大阪広告協会さんにお声かけいただき、同協会が贈賞している「大阪広告協会賞」受賞企業にインタビューをするという記念事業に、インタビュワーとして関わらせてもらっています。「受賞当時のエピソードや広告に対する想い」を聴くというコンセプトなのですが、毎回なかなかおもしろい話が展開されています。現時点で公開されているのは次の2つです。


第1回 パナソニック株式会社


第2回 ロート製薬株式会社


日本広報学会でも6月から常任理事に就任しました。しかも、無任所。普通は「学会誌委員会の委員長」とか「関西部会の委員長」とかがなるのが常任理事なのですが、新理事長からの白羽の矢が飛んできまして……。現在は将来計画検討プロジェクトチームのメンバーとして活動しています。日帰り東京出張が増えたのがやや難ありなれど、学会の行く末を考える仕事は、それはそれでチャレンジングでおもしろいものです。


大学の方は相変わらず。2回生ゼミ(7期生)は11月に太陽が丘で音楽フェスを開催。3回生ゼミ(6期生)はACジャパン(関西事務所)よりいただいた課題に取り組みました。キャリア形成支援科目「O/OCF-PBL」の統括教員も引き続き務めていますが、サバティカルの関係で、この3月で一旦一区切りです。


他にもいろいろある気がするけれども、こんなところでしょうか。またなにか思い出したら書きます。


あ、そうそう、プライベートでは、昨年8月にハワイで結婚式を挙げました。直前に足を捻挫してギプスするという大ハプニングがありましたが、直前の韓国出張(ADSTARS)も含め、無事に乗り切れたかなと思っています。結婚したとはいえ、生活は大きくは変わらず、相変わらずふらふらしておりまする。

*1:仕事の遅い編者で失礼しました。>関係者各位

*2:妹尾先生の話はいつかまたゆっくり書きたい。

*3:その理由が「ホテルが取れないから」というあたりがいやはやなんともやるせない。京都駅前のアパホテルは3万円以上したらしい。