すると。


午前4時39分頃、余震。
震度は2……にしては、相当揺れたという気がする。
自身はなんともないが、留学生のことが気にかかり、
10分後には大学へ。
30分待ってみたが誰も来ないようなので、
留学生が多く生活しているアパートを視察した上で、帰宅。


そしてこの記事を書く。


車内でNHKの朝の番組を見る。
仮設住宅は柏崎で250戸程、刈羽でも100戸前後、
8月中旬完成という。
となると、それまでは避難所暮らしを余儀なくされる。
柏崎では300戸前後が全壊、
市内全域で水とガスはアウトとのこと。
季節柄、風呂に困ることが容易に予想できる。
本学の学生も数人、避難所暮らしを余儀なくされているらしい。


大学教員として、経営学者として、大人として、一人の人間として、
どのような行動が真に望まれているのかと考えてみたりする。
しかし、もちろん、答えは出ない。
考えつくことを、一つずつ、少しずつ、
やっていくだけしかないのかもしれない。